OEMに関するご相談事例

• ご相談事例 採血管からマイクロプレートへの検体サンプリングなど、様々な形状の容器間における分注作業自動化を可能とする
  臨床検査用前処理装置の開発を相談をしたい。

  50本立てラックの採血管から96ウェルプレートへの検体分取のようなフォーマットの異なる容器間の分注作業は、ch分注ヘッドで行うこともできます。4chや8chなどのマルチチャンネル可変ピッチ式の分注ヘッドを使えば 多検体のサンプリングも効率よく行うことができます。
  このタイプのヘッドは、各ノズルが独立して上下動作も行えますので、例えば1本の試薬ボトルから8chノズルすべてに試薬を吸引し、96ウェルプレートの8ウェルに同時分注することも可能です。
  当社OEMでは、チャンネル数や分注容量など、ご希望の仕様に沿ったチャンネル 可変ピッチタイプの分注装置をご提供いたします。

  

  

  

  

• ご相談事例 創薬HTSの自動化システムとしてマイクロプレート（96/384/1536ウェル）に対応した高速処理が可能な分注装置の
  開発相談をしたい。

  主力製品にも採用されている96/384/1536プレートのすべてのウェルに同時分注が可能なマルチチャンネル分注ヘッドシリーズは、OEM製品の
  開発においても活用できます。
  ディスポチップによる0.1μl分注、1536プレートへの同時分注、容量の異なる2種類のディスポチップが併用できるダブルレンジ分注ヘッドなど、
  マイクロプレートへの分注技術やノウハウを、OEM製品として求められる仕様にアレンジします。

  

  

  

• ご相談事例 PCR検査試薬用前処理装置の開発を検討している。

  試薬キットの処理に必要となる機構を組み込んだ分注装置の提案が可能です。
  当社で開発実績がある周辺技術として、液体の温度コントロール、遠心機構、フィルトレーション機構、集磁機構、チューブキャップの開閉機構などがあります。

  

  

  

  

• ご相談事例 自社の測定装置に分注機能をプラスしたい。

  分注機構をユニットとして供給させて頂くことも可能です。
  お客様のご要望に沿って、測定装置に組み込む設計にて分注ユニットを開発し、ご提供いたします。
  また、当社がご要望に沿った分注機構を含む装置本体を供給し、お客様が本体に測定部を組み込んで分注機能搭載の測定装置を完成させるというケースもございます。

• ご相談事例 分注装置のオプションに容器搬送を付けたい。

  ラックを1個づつ所定の位置に素早く搬送するスタッカータイプと、ロボットハンドで容器をつかみ移動させるグリッパータイプがあります。
  スタッカータイプは同じ種類の容器を定位置に高速搬送したい場合、グリッパータイプは異なる種類の容器を任意の場所に搬送したい場合に
  向いています。
  両タイプを組み合わせた搬送ユニットをつくることもできます。

  

  

  

• ご相談事例 製品化後のメンテナンスもサポートしてほしい。

  OEMの場合、製品をお使いになるエンドユーザー様に対するメンテナンスの一次対応はお客様にして頂きますが、お客様単独での解決が難しい場合には当社からもサポートいたします。
  場合によってはエンドユーザー様へ同行修理もさせて頂きます。